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Wall Surrounded Journal

http://twitter.com/call_me_nots

ブラジル、こないだ上げたIOF(金融取引)税をまた同率引き上げ。

先日、レアル投資への課税強化と国内の投資信託との関係について - Wall Surrounded Journalという記事を書いたばかりだが、ブラジルさんはこないだ上げたIOF税をさらに6%にすることを決めたようだ。

●日本のブラジル債投信の人気に冷や水も、再度の金融取引税率上げ - Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aNYuJRVGrRyA


ブラジルのマンテガさんはG20ドタキャンするくらいレアル高に怒っていたりしているわけで、中国RMBはなんか高目誘導しとくのが都合が良くなっちゃったG20も大注目ですが、冒頭の策によるレアル高抑制には

ドイチェ・アセット・マネジメントの藤原延介ファイナンシャル・ストラテジストは、「過去の引き上げ時に販売への影響はほとんどなかったが、今回は短期間で立て続けの引き上げのため、アナウンスメント効果はありそう」と指摘。投資家が警戒するようになれば、「多少の影響は出てくるかもしれない」と見ている。


とのお話で、前回のお話以上に為替差損も考えた方がいいかもしれませんねというわけなんだが、

  こうした費用の負担方法について、日本の関連ファンド対応は一様ではない。純資産総額1020億円の三菱UFJ投信の「ブラデスコ ブラジル債券ファンド(分配重視型)/(成長重視型)」では、追加設定時の信託財産留保額として徴収している。同社経営企画部の四方利祐氏は追加引き上げ決定を受け、「ファンドが徴収する料率を引き上げていく見込みだが、どういうタイミングで行うかはまだ決まっていない」と述べた。

  三菱U投信ではすでに10月5日の引き上げを受け、11月9日からファンドの料率を2%から4%に引き上げることにしている。仮に6%になれば、投資家は購入時に支払う販売手数料に別途6%を支払うことになる。実際の販売への影響について、四方氏はまだ4%への引き上げも行っておらず、「現状ではどうこう言えない」という。

  日本国内で最大のブラジル債券投信を運用する大和証券投資信託委託広報担当の渡邊和美氏は、税率引き上げがファンドに与える影響について「基準価額に与える意味ではある」と話した。同社の「ブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型)」では、取引費用の一部としてファンド全体で負担する仕組みだ。


ってなわけで、「一様ではない」といいながらもやっぱり既保有者への影響は(特にファンド規模が大きいものほど)微々たるもので、新たに買い付ける人、新たに設定する場合にコスト高になるようであります。


既に持っている人に対して、既に売った分に対して、為替の影響以外で煽るようなことは避けた方が良いのではないかなぁと某ツィートを見て思うわけでございました。

また、そういうセールスにもお気をつけ下さいませ。