Wall Surrounded Journal

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フォロイーのジレンマ

どうでもいいことを書く。

twitterでは「フォロー」という機能があるが、この意味は各ユーザーによって異なる。
フォローすることで相手から何らかの情報を得たい人、フォロー相手に何らかの関与をしたい人、フォロー相手を観察したい人、単にAd目的、様々だ。


中でも、メインの目的がフォロー相手と「絡みたい」という人にとっては”フォロイーのジレンマ”があるように思う。
といっても、大したことはないのだが、

●対象者のフォロー数が多いと、相手のタイムラインもメンションもそれだけ混雑しているわけであって、リフォローしてくれる公算は高いが、あなたと絡んでくれる確率は減少する。
もちろん、対象者とそのフォロー相手との関係を推し量ることは非常に難しいが、ある程度の傾向としてはそうなろう。

●では、フォロー数が少ない相手を「絡み」目的でフォローしようとする場合はどうかと言えば、その人があなたをリフォローしてくれる確率も、絡んでくれる可能性もそれだけ小さくなるだろう。
もちろん、あくまで相対論ではあるが。


よって、「絡み」がメインの目的となるユーザーにとって、そんな状況で有効な戦略はやはり「フォロイーを単純に増やす」ことになるのだろう。
それは自身のタイムラインを破壊するが、リスト活用等によって擬似タイムラインを作成したり、そもそもメンション欄をメインに使うことで目的を果たすことで代替する。

そして、その行為はリフォロー数のそれなりの上昇をもって、自身の発言の注目度を高める傾向にある。
それが快感に思える人はフォロー活動を加速させるのだろうし、むしろ不快に思えてしまう人は完全ジレンマに陥ってしまうかもしれない。