HTMLとXHTML
双方に共通して覚えておくこと
id属性とclass属性の違い
id属性の特徴
class属性の特徴
- 文書中で値を何度指定してもいい
- 属性の値を空白文字で区切ることで、1つの要素に対して複数のclassを指定できる
まぁ先に進みます。
HTMLとXHTMLにおける違い
HTMLもXHTMLも源流をたどればSGMLベースだが、直接のベースとなるのはHTMLがSGMLの構文、XHTMLがXMLの構文。
要素の書き方
大文字・小文字の区別
HTMLは区別しない(厳密には大文字扱い)。XHTMLは区別する。
そして、XHTMLにおいては要素名について大文字の使用は禁止。
よって、移行を見据えるならばHTMLな人もなるべく小文字の使用を心がける。
開始・終了タグ、空要素
SGMLには省略タグ機構というものが定めてあり、いくつかの条件を満たせば開始・終了タグを省略できる。
一方、XHTMLはできない。これはベースであるXMLの仕様でそう規定してあるため(空要素を除く)。
したがって、HTMLでは<br>で済んだものでも、XHTMLでは
- <br></br>
- <br />
のように記述する。
id属性とname属性
アンカー( <a>~</a> )にはなるべくid属性を使う(XHTML 1.xによる文書作成には特に)。
IEにも対応させながらXHTML書くには
先程のアンカーの話の他に・・・
- 要素の内容がemptyでないものに最小化形式は使わない
<p />ではなく、<p></p>など - スタイルシートやスクリプトにおいて"<"や"&"、"--"などを使う場合は、外部スタイルシートや外部スクリプトを用いる
- head要素の中にisindex要素を2回以上配置しないようにする
- 要素の言語を指定するにはlang属性とxml:lang属性の両方を指定する
他にもいろいろ書いてありましたがひとまず身に覚えのあることだけメモっておきます。